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怪しい伝説:「冒険野郎マクガイバー」検証を見ました

 2008年11月11日にディスカバリーチャンネルで放送された「怪しい伝説:「冒険野郎マクガイバー」検証」を見ました。なかなか面白かったです。

 検証していたのは、まず冒険野郎マクガイバー シーズン1で、マクガイバーが水にナトリウム1gを落として、壁を爆破していたシーンです。結論は、ナトリウムが水と反応して、爆発するというのは、その通りですが、これでは威力が弱く、壁を爆破することはできないというものです。この結論を見たときには、少しショックでした。番組内で実験していた人たちも、「敬愛するマクガイバーを否定することになるとはな」と言っていました。

 番組では、ナトリウム1gでは、少なすぎるので、ナトリウム100gで試していましたが、壁はふきとびませんでした。その後、ナトリウムよりもカリウムの方が爆発力が強いということで、カリウム500gで実験していました。かなりの爆発力でしたが、それでも壁は吹き飛びませんでした。

 次は、竹でつくった飛行機を飛ばす実験です。私は、今(2008年11月15日)の時点では、マクガイバーのこの回は、まだ見ていません。番組では、竹の飛行機を4日かけてつくっていました。マクガイバーのドラマの中では、4時間で製作していたということで、まずこの段階で、伝説は違うと言っていました。

 番組でつくった飛行機は、がけから飛び立つことなく、普通に転げ落ちていました。

 その後は、司会のふたりがマクガイバーになりきるというもので、「電球のフィラメントで錠をやぶる」「オレンジジュースとアンモニアで、フィルムを現像する」「コンパスをつくる」「ヘリコプターに信号を送る」の4つをしていました。

 ヘリコプターに信号を送るのは、出題者の考えとは違い、解く人たちは凧を作ってそれを信号にしました。

 番組全体の結論としては、ナトリウムと竹の飛行機は、現実的には無理だということが分かりましたが、電球のフィラメントで鍵をやぶるとか、マクガイバーのドラマの中では、現実的に可能なものもたくさんあるということでした。

 私は、見ていて、ナトリウムの実験で、壁を爆破する前にいろいろな実験をしていたのも面白かったです。

 この番組は、再放送がまだありますので、マクガイバーが好きな方は、ご覧になるといいと思います。
http://japan.discovery.com/episode/index.php?eid1=861203&eid2=000000

(2008年11月16日追記)
 竹の飛行機を製作する回は、冒険野郎マクガイバー シーズン5の最初のエピソードでした。怪しい伝説を見た後に、マクガイバーのこの回を見ましたが、マクガイバーが飛ぶシーンは、やはり興奮しました。

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