「冒険野郎マクガイバー」シーズン3の感想

「冒険野郎マクガイバー」シーズン3

　シリーズ3は、ニッキーが登場するので、私は好きです。

　マクガイバーの恋人リサが登場する「ロスト・ラブ」も好きです。マクガイバーは、リサに裏切られたのかな、と思っていたら、リサは、マクガイバーのことが本当は好きで、マクガイバーが手錠をかけられたまま、リサとキスするシーンは、良かったです。

　「美女とダイヤモンド」の回では、リサを演じていた女優さんが登場しましたので、「リサは、ロストラブの回の最後でも死ななかったのかな」と思いました。でも、その女性とすれちがったマクガイバーは、何の反応も示しませんでしたので、別の役で登場されているのだな、と分かりました。

　「消えた戦闘機」では、マクガイバーが、お母さんのお葬式に出席できなかったというエピソードが登場します。マクガイバーは、いつも飄々としていますが、このことを指摘された時には、動揺します。こんなマクガイバーは、初めて見ました。

　「笑う復讐鬼」では、女性がマクガイバーに「好きだ」と告白します。拒否された女性のことは、気の毒に感じました。

　「バリケードコンテスト」は、大好きです。教授が「科学者は誰でもプレッシャーを感じているものだ」と偉そうに言っていましたが、最後にエレベーターに閉じ込められるというプレッシャーの中、何も思いつきません。マクガイバーは、さっと解決方法を思いつきます。さすが、マクガイバー、かっこいいです。

　「ミクロの暗殺者」も好きなエピソードです。むちゃをしすぎる女性科学者にかけてあげたマクガイバーの言葉は、優しくて好きです。

　「危険な駆け引き」では、マクガイバーは、女性にだまされてしまいます。マクガイバーをだますなんて、なんと大胆な女性か、と思いました。

　「密猟者」では、マクガイバーは、昔の恋人に冷たくされます。この恋人も、マクガイバーに「来ないで」と最初から言ってあげた方が良かったのでは、と思いました。同棲している男性がいるのですから。こんなに辛そうなマクガイバーを見ることは、めったにないです。