マジンガーZとの出会い
私は、マジンガーZを子供の頃に見ていました。マジンガーZの本放送当時、私は、1歳、2歳ですから、さすがに見ていたのは、本放送ではないと思います。再放送を見ていました。
マジンガーZのオープニングで、水が割れてマジンガーZが登場するシーンは、よく覚えています。エピソードの中では、いくつかは覚えていましたが、でも忘れているエピソードが大半でした。
私が、一番好きな韓国俳優のチ・ジニさんが、マジンガーZが大好きだということで、私も、2008年になって、マジンガーZを改めて見ようと思いました。それで、まず、マジンガーZ DVD-BOX1を買いました。このDVD-BOXが届いた時に、パッケージに、Mazinger Zと書かれているのを見て、「マジンガーZぐらい有名な作品だと、アメリカ版DVDが発売になっているのではないか。」と思いました。
日本版マジンガーZ DVD-BOX2は、マーケットプレイスに出品されている価格を見ると非常に高いのです。ですから、海外版を買った方が安いのでは、と思いました。
それで、アメリカのアマゾンで探しましたら、ありました。日本のように2つのBOXに分かれていず、Mazinger Z Completed TV Series Collections Box Setのひとつでありました。すぐに買おうとしましたが、その出品者は、国際発送をしない設定にしているようで、買うことができませんでした。
そして、次にイーベイに行きました。探すと、アメリカ版DVDはありましたが、アメリカにしか発送しない人でした。ですから、転送サービスを使うことにしました。私が使ったのは、インポートエクスプレスUSAです。サイトの説明が分かりやすかったですので、ここに決めました。入札から転送までのすべてをお願いしました。
こちらは、前金をまず銀行振り込みして、それから落札後、残金を銀行振り込みします。すると、クロネコヤマト便で発送してくれます。落札からアメリカのインポートエクスプレスUSAさんに到着するまで、10日くらいでした。クロネコヤマト便の送料は、着払いです。2,436円でした。ヤマト便は、発送から到着まで2日でした。
今、アメリカ版DVDを見ているところです。リージョンオールですので、日本のDVDプレイヤーで見ることができます。英語音声はついていません。日本語音声のみです。日本語音声、英語字幕で見ていますが、英語字幕は、けっこう意訳も多いです。でも上手に英訳してあると思います。会話のテンポが速いので、英語字幕が流れるスピードもかなりはやいです。
スペイン語字幕、イタリア語字幕もついていますので、これらの言葉を勉強したい方にはいいのではないでしょうか。
主役の石丸博也さんは、マジンガーZの吹き替え最初の頃は、非常にご苦労されたようですが、声はとても生き生きとしていて、いいですね。
「マジンガーZ」第1話から第13話のタイトルとあらすじメモ
第1話「驚異のロボット誕生」
甲児の祖父がドクターヘルの手下に殺され、マジンカーZを甲児にたくす。
第2話「ストップ ザ あしゅら軍団」
甲児は、マジンガーZの操縦方法をマスターしないまま、ドクターヘルの機械獣と戦うことになる。
第3話「マジンガーZ消滅作戦」
甲児は、家を引越しする。甲児のヘルメットとスーツができる。
第4話「マジンガーZ 絶対絶命!!」
甲児の転校1日目。アフロダイAにも、武器がつく。
第5話「ゴーストマジンガー出現」
マジンガーZの偽者が出現する。
第6話「ドクター・ヘルの二大機械獣」
第7話「あしゅら男爵の大謀略」
さやかが、弱気になり、甲児に研究所を閉鎖しましょう、と言い出す。
第8話「大魔神アブドラの正体」
公演にある魔神像が、機械獣になり、攻撃する。アフロダイAは、戦闘用ロボットとして改造しないことにする。
第9話「デイモスF3は悪魔の落し子」
3博士がボーリングに行く。その時に、催眠術にかけられて、マジンガーZを破壊しようと手助けをする。
第10話「空飛ぶ鉄腕ダイアン」
シローが誘拐される。甲児が助けにいく。
第11話「幻の巨砲ガレンを爆破せよ!!」
大砲ガレンが、光子力研究所を狙う。
第12話「裏切者!巨大ロボケット・バイコング」
ドクターヘルは、すべてのものを巨大化させる銃をつくった。バイコングを持っている少年、じゅんいち役で、富山敬さんが出演。
第13話「悪魔の大回転攻撃!!」
甲児の学校では、雪の彫刻コンテストが行われている。
「マジンガーZ」第1話から第13話の感想
マジンガーZの感想
第1話から第13話で、小さい頃に見ていた時に、覚えているシーンはありませんでした。
今、見て面白いエピソードだな、と思ったのは、第7話の、「マジンガーZがいるから、あしゅら軍団にも攻撃され、町も壊される。」とあしゅら男爵が煽る回です。さやかが、「研究所を閉鎖しましょう。」と言ったのにも、驚きましたが、そのさやかを甲児がひっぱたいたのにも、驚きました。たたくことはないのでは、と思いました。
でも、第8話では、アフロダイAを戦闘用ロボットにしたいさやかが、甲児に反対されて、さやかが甲児をひっぱたいていました。
アニメ全体には、熱い雰囲気があって、見ていて懐かしいような、ワクワクするような感覚があって、とてもいいです。
「マジンガーZ」第14話から第21話のタイトルとあらすじメモ
第14話 「怒れ!眠れる巨人 スパルタン」
戦いを好まないスパルタンXが登場する。
第15話「機械獣 大津波作戦」
シローとさやかが、ピクニックに行った時に、突然津波がおこる。その津波にのって、チグルE7が襲ってきた。
第16話「兜甲児 暗殺指令!」
あらすじは、タイトルとおり。さやかが柔道の乱取をするシーンがある。
第17話「地底機械獣 ホルゾンV3」
ジャパニウム合金が、ドクターヘルの手に渡り、ドクターヘルが光子力研究所の所長にしろ、と言って来る。
第18話「海のギャング 海賊グロッサム!」
マジンガーZは、水の中では弱いので、改良する。ゴードン博士の娘リサ(杉山佳寿子)が登場。
第19話「飛行摩獣 デビラーX!!」
空を飛べないマジンガーZは、機械獣に空から攻撃される。
第20話「嵐を呼ぶ 機械獣ストロンガー」
シローの同級生、みつおくんが登場。
第21話「ゴースト・タウンの決闘」
ドクターヘルは、ゴーストタウンを機械獣の修理工場にしようとする。
「マジンガーZ」第14話から第21話の感想
第14話から第21話の中で、印象に残るのは、やはりマジンガーZの弱点をついて攻撃された回です。第18話の海の回と、第19話の空の回です。
第19話では、甲児は、弓教授に「はやくZが空を飛べるようにしてください」と言っていますね。でも弓教授は「簡単にいかない」と答えています。今なら、ロボットが空を飛ぶのはあたりまえですが、マジンガーZは、いろいろな面で進歩していくのが面白いですね。
「マジンガーZ」第22話から第34話のタイトルとあらすじメモ
・第22話「追撃!! 海底要塞サルード」
マジンガーZは、水の中での戦いに苦戦します。
・第23話「機械獣ダムダム 大車輪作戦」
さやかの従姉妹で、車椅子に乗っているユリが、あしゅら男爵につかまります。
・第24話「マッハ機械獣 ジンライ」
マッハで飛ぶ機械獣に、マジンガーZは苦戦します。
・第25話「エアロス三兄弟 大噴火作戦」
ドクターヘルは、富士山を大噴火させて、光子力研究所を破壊しようとたくらみます。
・第26話「激突!サムライ甲児対あしゅら機械獣」
甲児の目が見えなくなります。
・第27話「アフロダイA 生捕り作戦」
甲児がギターを弾くシーンがあります。
・第28話「黒い指令 超合金略奪作戦」
弓博士のにせものが登場。
・第29話「大逆転 マジンパワー!!」
秋祭り。甲児の操縦席に水が入ってきます。
・第30話「危うしシロー マジンガーZ出動せよ!!」
伝書鳩が活躍します。
・第31話「人質機械獣 電磁波作戦」
研究所の職員3人が誘拐され、ドクターヘルの機械獣の運転席に座らされます。
・第32話「恐怖の三つ首機械獣」
マジンガーZが、アフロダイAのロケットをつかみ、空をとびます。
・第33話「大空襲!バラスKは空の無法者」
弓博士は、ニューヨークへ行き、スミス博士と会います。帰りの飛行機が富士山に墜落します。
・第34話「紅い稲妻 空とぶマジンガー」
ついにマジンガーZが、ジェットスクランダーで空を飛びます。
「マジンガーZ」第22話から第34話の感想
このあたりの話の山場は、なんといってもマジンガーZが初めて空を飛ぶことです。第32話で、マジンガーZが、アフロダイAのロケットをつかんで、空を飛ぶシーンは、かなり興奮します。第32話で、「甲児は、数学25点、化学0点」というセリフがありますが、グレートマジンガーに登場する甲児は、すっかり優等生のような雰囲気に変わっているのですよね。
第34話で、ジェットスクランダーを初めてマジンガーZが装着するシーンは、わくわく感が最高潮に達します。
それにしても、第33話で、飛行機が機械獣に襲われて、富士山に墜落しますが、それでもみんな助かっていたというのは、いかにもアニメですね。
「マジンガーZ」第35話から第49話のタイトルとあらすじメモ
・第35話「死神機械獣 デスマの猛襲」
幻覚のモンスターが登場します。
・第36話「五大湖にすむ 変身機械獣」
シローたちは、機械獣に飲み込まれてしまいます。
・第37話「闇からの使者 スクランダー必殺」
スミス博士の偽者が、研究所にやってきて、ジェットスクリンダーに爆弾をしかけます。
・第38話「謎のロボットミネルバX」
ミネルバXの登場。
・第39話「捨身の挑戦! 真紅の海のサルード」
ブロッケン伯爵が初登場。甲児とさやかのロマンチックなシーンがあります。
・第40話「悪魔の支配者 ブロッケン伯爵」
さやかの声優さんが代わります。遊園地で遊んでいるさやかとシローが襲われます。
・第41話「折れた翼 大空の死闘」
甲児は、旋回飛行や無重力のトレーニングをします。ジェットスクランダーの片側だけが折れて、Zは、墜落していきます。
・第42話「魔の指令!!空陸集中攻撃」
空と陸の両方から攻撃されます。ジェットスクランダーが折れます。
・第43話「突撃!!パラシュート奇襲部隊」
ジェットスクランダーが修理工場で、修理されています。
・第44話「大進撃!!新海底要塞ブード」
マジンガーZは、太陽エネルギーに大苦戦します。
・第45話「悪魔の標的 光子力研究所!!」
光子力研究所の10周年記念。甲児がさやかに「いつもでも僕のそばにいてくれよな」。
・第46話「忍法ふたご機械獣 登場」
研究所の前に、捨て子。マジンガーZの登場口に爆弾がしかけられます。
・第47話「壮絶!地獄のW作戦」
マジンガーZが海であしゅらと戦っている時に、研究所はブロッケンに襲われる。
・第48話「ボスロボット戦闘開始!!」
ボスが3博士を脅迫し、自分用のロボットをつくってもらいます。
・第49話「発狂ロボット 大奮戦」
ボスは、ブロッケンに操られ、研究所を破壊します。
「マジンガーZ」第35話から第49話の感想
第38話のミネルバX登場の回は、非常に印象に残っています。マジンガーZとミネルバXのデートシーンは、たしか浜田さんが司会をしていたアニメ特集の番組にも出てきていましたね。ミネルバXは、ひとことのセリフもありませんが、ミネルバの想いはすごく伝わってきました。
第48話のボスボロットが登場する回も面白かったです。「光子力ビームは」「ブレストファイヤーは」とか、聞くボスがかわいいです。ボスボロットが歌いながら、歩いていくシーンにも笑いました。この回で、私は声優の大竹宏さんにとても興味を持ちました。
「冒険野郎マクガイバー」 シーズン5の感想
感想を書くまえに、シーズン5のDVDから声優さんの完全リストがなくなってしまったのが残念です。
シーズン5は、マクガイバーの夢の中の話や、「消えたマドンナ」のような現実ではないようなファンタジーものが出てきて、少しとまどいました。でも、「逆転裁判」は、とてもすばらしいお話で、最後の「生と死の間で」は、マクガイバーが生死のさかいをさまようというハラハラドキドキマもので、最後の2話がとてもよかったので、シーズン5も、私は満足した状態で見終えることができました。
シーズン5の中で私が一番好きなのは、「逆転裁判」です。最初のシーンは、人種間の問題ですごく緊迫した映像で、マクガイバーはこの話にどんな風にかかわっていくのだろう、と思いました。陪審員の席に、マクガイバーの姿を見つけた時には、なるほど、と納得しました。陪審員の隔離施設をぬけだして、現場に行ってしまうマクガイバーには、驚きましたが、その後のストーリー展開もよく、大好きな話です。この回は、10回以上見ました。
「泣く殺し屋」も好きです。マードックは、悪役ですが、マードック役の俳優さんは、発音がとてもはっきりとしていて、聞き取りやすいのです。ですから、マードックが登場する回は、私はどれも好きです。