マジンガーZ&ゲッターロボ (甦る!東映アニメアンソロジー)
「マジンガーZ&ゲッターロボ」の本に、石丸博也さんのインタビューが掲載されていることを知り、買いました。P.22からP.26まで、石丸博也さんのインタビューが掲載されていました。
私は、石丸博也さんのインタビューは、ほとんど見たことがありませんので、とても新鮮な気持ちで読めました。
「マジンガーZの時は、うまくいかなくて、声優をやめようか、と本気で考えたこともあった」というお話には驚いてしまいました。今、名優と呼ばれる石丸博也さんにも、こんな風に考えていらっしゃった時期があるんだな、と思ったからです。
あとは、「僕はあんまり二枚目って、得意じゃないんですよ」というお話もありました。石丸博也さんは、完璧な二枚目の役は、少ないな、と思っていたのですが、二枚目半を好まれているのですね。たしかに演じる人からすると、二枚目半の方が面白いと思います。
それから、「マジンガーZやりながら、野菜の引き売りのアルバイトをしていた」というお話には、もうびっくりぎょうてんです。
とても充実しているインタビューで、私は大満足でした。
ジャッキー・チェン最強伝説
「ジャッキー・チェン最強伝説」に、石丸博也さんのインタビューが掲載されているということで、中古品を買いました。この本には、CDがついていますが、このCDに石丸博也さんの声も入っていますので、中古品の出品者のコメントを見て、CD付と明記している人から買いました。
本の内容は、レビューに書いてある通り、広く浅くです。私は、ジャッキー・チェン出演映画には、あまり詳しくありませんので、こういう広く浅くの方が、全体的によく分かって良かったです。
本には、P.106-P.109までが石丸博也さんのインタビューです。
CDに入っている石丸さんの声も、満足できました。「声優というのは、どんな人がこの声をあてているのかな、と思ってもらっているのがいい」という考え方だそうです。ですから、石丸さんはほとんど表には出てこられないのですね。文章だけでもいいので、私は石丸博也さんのインタビューは、もっと読んでみたいな、と思っています。
「カータンのなみだ―声優伝・大竹宏」
マジンガーZの第48話、ボスボロットが誕生する回を見て、ボスの声優さん、大竹宏さんに興味を持ちました。
大竹さんについて書かれた「カータンのなみだ―声優伝・大竹宏」という本があることを知り、買って読みました。
マジンガーZについても、かなりのページ数をさいて書かれています。石丸博也さんは、最初はとてもあがっていらっしゃったということでした。石丸さんが演じられるキャラクターの影響でしょうか、石丸さんがあがるというイメージは、まったくありませんでしたので、とても意外な感じがしました。
それから、マジンガーZで、あしゅら男爵は、北浜晴子さんと、柴田秀勝さんが、同時に話すシーンが多いですが、それがうまくいくようにアドバイスされたのは、大竹さんだったということでした。私も、あしゅら男爵が話すシーンを見ていて、よくこんなにふたりがぴったりとあわせて、話すことができるな、と感心していました。
この本には、マジンガーZに続き、グレートマジンガー、グレンダイザーに、大竹さんが出演された時のことも書かれていますので、これらのアニメが好きな方には、必読本です。
「不滅のスーパーロボット大全―マジンガーZからトランスフォーマー、ガンダムWまで徹底大研究」
不滅のスーパーロボット大全―マジンガーZからトランスフォーマー、ガンダムWまで徹底大研究の本に、大竹宏さんのインタビューが掲載されていると知り、買いました。
本は、1ページに何段組にもなっていて、とてもたくさん書かれていました。