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「ナンバーズ」シーズン1 感想

 第1話の「数字がすべて」を見て、すぐに気に入りました。石丸博也さんは、天才物理学者のラリー役です。高めの声で、ちょっと変わった天才という感じです。ラリーの出番は、少なめですが、チャーリーにいつもとても的確なアドバイスをすることについては、感心しています。ラリーは、偽札事件の回には登場しませんが、そのほかの回にはすべて登場します。

 見始めた頃は、チャーリーに注目していましたが、そのうちに、兄のドンも素敵だな、と思うようになってきました。

 「ナンバーズ」は、本当にストーリーが凝っているので、同じストーリーを何回も見るたびに発見があります。

 「未確認飛行物体」の回では、未確認飛行物体が飛ぶことに対して、9.11以来敏感になっているということは、私は意識していませんでしたので、初めて知りました。

 ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン1 コンプリートDVD-BOX (4枚組)は、4枚目のDVDに、特典映像がついています。

 これには、放送されなかった第1パイロット版について入っています。私たちが見た「数字がすべて」は、第2パイロット版です。
 
 第1パイロット版ですが、ドンとお父さんのアラン役の俳優さんが違います。チャーリーだけは、同じです。それで、第1パイロット版では、この3人が全然家族に見えないのです。脚本が同じでも、俳優さんが違えばこれだけ違うものかな、と改めて実感しました。

 第1パイロット版をそのまま放送していて、この俳優さんたちで、ずっと撮影し続けていたら、多分「ナンバーズ」は、シリーズとして今ほど続かなかったのではないかな、と思います。第1パイロット版では、FBI捜査官の仲間たちも、見ていて怖い感じがしました。

 ロブ・モローが演じるドンは、優しそうな感じもあって素敵だな、と思います。

 特典映像にも、英語字幕がついています。でも、特典映像には、日本語音声はついていません。

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