「ナンバーズ」との出会い
石丸博也さんと、オンラインショップで検索しましたら、「ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン1 コンプリートDVD-BOX (4枚組)」がヒットしました。私は、この作品のことは、それまでまったく知りませんでしたが、あらすじを読んで、面白そうだな、と思って買いました。
2009年からは、関東地方でのみ地上波のテレビ朝日で放送しているらしいです。私は、関東に住んでいませんので、もしも、石丸博也さんが、この作品の日本語吹き替えをされていなかったら、私はこの作品のタイトルすら、いまだ知らないままだったと思います。
実際にドラマ、本当に面白かったです。今(2009年9月)は、シーズン2までのDVD-BOXまでしか日本版DVDは発売されていませんが、すでにナンバーズは、シーズン5まで製作されているということですので、これからも順調に日本版DVDが発売になって欲しいです。
「ナンバーズ」シーズン1 あらすじメモ
ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン1 コンプリートDVD-BOX (4枚組)
日本版DVDに収録されている順番に書きます。
・「数字がすべて」
レイプ犯を捕まえるために、犯行現場から犯人の自宅をつきとめようとする。
・「銀行強盗集団」
銀行強盗が次に襲う場所を予測する。
・「謎のウイルス」
致死性のウイルスが、市民を襲う。
・「危険な高層ビル」
カリフォルニア理科大学に通う学生が自殺する。チャーリーは、自殺だとは信じられない。
・「少女誘拐事件」
リーマン仮説が関わっている事件。
・「鉄道破壊計画」
破壊現場には、いつも暗号が残されていた。
・「偽札事件を追え」
偽札をつくるために、画家が誘拐される。
・「えん罪の可能性」
ある事件がきっかけで、ドンは過去に解決事件が誤認逮捕だったのではないかと思う。
・「スナイパーの心理」
スナイパーによる狙撃事件が発生。
・「盗まれた核廃棄物」
放射能物質を運んでいたトラックがハイジャックされる。
・「セイバーメトリクス」
シンクタンクの研究員が殺される。
・「未確認飛行物体」
ロサンゼルスの上空に、未確認飛行物体が目撃される。
・「脱走犯の追跡」
囚人を乗せた護送車が事故にあう。
「ナンバーズ」シーズン1 感想
第1話の「数字がすべて」を見て、すぐに気に入りました。石丸博也さんは、天才物理学者のラリー役です。高めの声で、ちょっと変わった天才という感じです。ラリーの出番は、少なめですが、チャーリーにいつもとても的確なアドバイスをすることについては、感心しています。ラリーは、偽札事件の回には登場しませんが、そのほかの回にはすべて登場します。
見始めた頃は、チャーリーに注目していましたが、そのうちに、兄のドンも素敵だな、と思うようになってきました。
「ナンバーズ」は、本当にストーリーが凝っているので、同じストーリーを何回も見るたびに発見があります。
「未確認飛行物体」の回では、未確認飛行物体が飛ぶことに対して、9.11以来敏感になっているということは、私は意識していませんでしたので、初めて知りました。
ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン1 コンプリートDVD-BOX (4枚組)は、4枚目のDVDに、特典映像がついています。
これには、放送されなかった第1パイロット版について入っています。私たちが見た「数字がすべて」は、第2パイロット版です。
第1パイロット版ですが、ドンとお父さんのアラン役の俳優さんが違います。チャーリーだけは、同じです。それで、第1パイロット版では、この3人が全然家族に見えないのです。脚本が同じでも、俳優さんが違えばこれだけ違うものかな、と改めて実感しました。
第1パイロット版をそのまま放送していて、この俳優さんたちで、ずっと撮影し続けていたら、多分「ナンバーズ」は、シリーズとして今ほど続かなかったのではないかな、と思います。第1パイロット版では、FBI捜査官の仲間たちも、見ていて怖い感じがしました。
ロブ・モローが演じるドンは、優しそうな感じもあって素敵だな、と思います。
特典映像にも、英語字幕がついています。でも、特典映像には、日本語音声はついていません。