「グレートマジンガー」第53話から第56話　感想

　「グレートマジンガー」の第53話から第56話に、石丸博也さんが出演されているということで、見ました。

　まず思ったのは、甲児は、そばにさやかがいないと、甲児の三枚目な部分は、全然出てこないのだな、ということです。さやかは、第55話、第56話で登場しますが、甲児とのからみがほとんどありません。「グレートマジンガー」に登場する甲児を見ていると、完全に二枚目です。私は、マジンガーZでのコミカルな部分も持っている兜甲児が好きでした。

　第55話の冒頭で、鉄也と甲児が、作戦をめぐって大激論をするシーンは、かなりの迫力でした。こんなに熱くぶつかりあうことは、今はなかなかないような気がします。

　それから、マジンガーZとグレートマジンガーは、よく似ていますので、最初はどこで見分ければいいのか迷ってしまいました。私は、胸の赤いVの字が、くっついているのがグレートマジンガー、離れているのがマジンガーZと見分けています。

　第55話でしたでしょうか。マジンガーZとグレートマジンガーが、出動する時に、それぞれの歌つきで交互に映像が流れたのは、不思議な感じでした。

　グレートマジンガーの4話分のみ見ましたが、懐かしい気持ちになりました。