This page:声優さんから、作品と出会う TOP > 石丸博也出演作品 > ブレーメン4 地獄の中の天使たち > 「ブレーメン4 地獄の中の天使たち」感想

「ブレーメン4 地獄の中の天使たち」感想

 ブレーメン4 地獄の中の天使たちを見ました。私は、手塚プロの作品をあまり見たことがありませんでした。まず、見て思ったのは、絵がとてもきれいだな、ということです。絵を見ているだけでも楽しいです。手塚作品のキャラクター、ブラックジャックなども出てきます。

 石丸博也さんは、軍用犬アレグロの役です。軍用犬だから、人間の言葉はひととおり分かるということで、猫のコーダと、雌鳥のメヌエットの通訳をします。通訳をする時に、「コケコッコー」と言うのですが、その言葉の表情も楽しく、とてもいいです。石丸博也さんが出演されているアニメの中でも、石丸博也さんの魅力がよく出ている、素晴らしさ、楽しさでは、私の中ではかなり上位にきます。
 
 富山敬さんが、ロバのラルゴ役で出演されています。最初の方は、人間の言葉を話さず、「ブヒブヒ」という鳴き声だけの表現でしたので、「もしかして人間の言葉を話すシーンはないのかな。」と思いましたが、そんなことは、ありませんでした。ラルゴは、ゆったりとしたおっとりとした性格で、その話し方もまた面白かったです。

 中心となるメンバー4人の中では、アレグロが一番皆をひっぱる感じの役だったと思います。

 平和を願うという、物語のテーマもよく、声優さんも豪華で、一度ご覧になられたらいい作品だと思います。役の名前が、みんな音楽に関係する言葉だというのも、楽しいです。

 アレグロは、DVDジャケットの4人の一番左(ブの文字の下)です。

cms agent template0035/0036 ver1.006