「金髪のジェニー」との出会い
「金髪のジェニー」(1979年)のことは、インターネットショップで、「石丸博也」と検索していると、出てきました。このアニメのことは、今回初めて知りました。DVD-BOXの説明ページを読むと、南北戦争の頃のお話のようでした。
中古品を買って見ました。2008年5月に買いました。全13話ですが、見終わるのにけっこう時間がかかってしまい、2008年7月に見終えました。
「金髪のジェニー」(1979年)の声優
「金髪のジェニー」(1979年)のエンディングでクレジットされている声優さんは、その回に登場する、しないにかかわらず、7人です。主役のジェニーのお兄さんのマークの声優さんの名前も、表示されません。聞いたことがある声なのですが、私はどの声優さんなのか分かりませんでした。
協力は、テアトルエコーと表示されています。第11話では、山田康雄さんも登場されています。
ジェニー・リード 小宮和枝
ロバート・マクビー 石丸博也
ビリー 丸山裕子
ジェームス・リード 阪隆
グロリア・リード 頼慶子
キャサリン・リード 中山愛子
シスターエリザベス 菊地紘子
ナレーター 稲垣美穂子
「金髪のジェニー」(1979年) タイトルとあらすじメモ
第1話「初恋の人」
1861年、バージニア州アガタ。ジェニーは、15歳。ジェニーは、南部の農園経営者、ジェームス・リードの娘。ジェニーには、初恋の人、ロバートがいる。ロバートは、北軍の将校。南北戦争が始まる。
第2話「ふれあう心」
ローラが破傷風になる。北軍に占領されているブルランの病院に血清がある。ジェニーは、血清を手に入れる。ビリーは、ジェニーの子分になる。
第3話「バラのペンダント」
20歳くらいの流れ者、マークがあらわれる。マークは、ジェニーの母、グロリアの息子。ジェニーとは父親違いの兄。
第4話「めぐり会いの時再び」
ジェニーは、食料を取りに行ったシスターを助けるため、北軍キャンプに行く。そこで、ジェニーは、ロバートと会う。言葉はかわせない。
第5話「母の秘密」
グロリアは、北軍の砲弾にまきこまれる。グロリアが死ぬ。ロバートハ、アガタに攻め入ろうとしている。
第6話「哀しみのすれ違い」
南軍がやぶれる。ジェニーは、家を出て、森の小屋で、ビリーやシスターたちと暮らす。ロバートは、マーク射殺の命を受ける。
第7話「新しき旅立ち」
ジェニーたちは、雨風が吹き込まない小屋を建てる。マークが、ジェームスリードに、銃を向ける。そこにジェニーが割って入る。
第8話「くちづけ」
ジェニーは、馬を売ろうとして、バージニア州クレイモントへ行く。そこでロバートを見かける。ジェニーとロバートが木のところで、キス。その後、ロバートが倒れる。
第9話「愛と別れ」
ロバートとジェニーは、森の小屋で一緒に暮らす。北軍の兵士が、ロバートを探しに来て、ロバートは、行ってしまう。
第10話「涙の誕生日」
農園経営をしているルイーズ夫人がジェニーたちの小屋に来る。実は、ルイーズ夫人は、人身売買をしていた。この回は、ロバートの出番なし。
第11話「ドレスを着た男の子?」
ビリーが、3人組に誘拐される。3人組のリーダー、タイガー役は、山田康雄さん。ロバート出番なし。
第12話「大いなる死」
1863年イギリス、フランスが、アメリカ南部への支援を打ち切る。ジェニーの父が死ぬ。南北戦争が終わりに近づく。
第13話「明日への賛歌」
ジェニーは、アガタに戻る。ジェニーは、南軍、北軍を問わず兵士を助ける。1865年、南北戦争は終わる。
「金髪のジェニー」(1979年) 感想
石丸博也さんは、ジェニーの恋人、ロバート役です。「私が行く。」とか、とても丁寧な言葉遣いで、笑わせるようなセリフはありません。正統派二枚目の役です。声もとても優しい感じで、こんな雰囲気の石丸博也さんの声は、私は初めて聞きました。
でも、ジェニーが主役ですので、ロバートは、やや出番が少なめなのが残念です。とは言っても、出番が多い回もあります。第4話、第6話、第8話は、ロバートの見せ場もあって、なかなかいいのではないかな、と思います。
でも、最終回くらいは、ロバートの出番が多いのかと思いきや、前半は、まったく出番がなく、最後の方に少し登場するくらいです。ロバートが心の声で、ジェニーに、「明日を信じて生きていってくれ。」と言うのが、ロバート最後のセリフです。
石丸博也さんが、正統派二枚目の役をされるのは、珍しいと思いますので、それを見たい方は、このアニメは、いいのではないでしょうか。
次回予告は、 「さすらいの少女ネル」が入っていました。